「ロングコートチワワを飼い始めたけど、お金はかかるのに我が強くて全然言う事聞かない。」
「おいで!って言っても全然来ない。もしかしてなめられてる?」
「甲高い声で無駄吠えするのがちょっと…」
「大きい声では言えないけど正直可愛くないかも。ちょっとだけ飼ったこと後悔。」
なんて思っている方いらっしゃいませんか?
ペット初心者によくある悩みですが、コツさえ押さえれば「飼いやすいチワワ」に誰でも育てることができます。
それが「飼いやすい犬にするコツ6選」です。
飼うんじゃなかったと後悔する犬の行動はたくさんありますが、原因はたった一つ。
「しつけ」ができていないからです。
ですが、私が紹介する「飼いやすい犬にするコツ6選」を実践していただくだけで時間はかかりますが確実に「飼いやすいチワワ」に育て上げることができます。
この「コツ」とは、ズバリ「叱り方」です。
ただ頭ごなしに叱って怒り上げるのでは飼い主の事を怖がるだけで信頼関係が築けません。逆に飼い主を見たら怖くて隠れてしまう子になってしまう可能性だってあります。
この方法は、実際にプロの方から犬のしつけの仕方について指導して頂いた方法です。出来なかったら飼い主が怒られるほど強く指導を受けてきました。
その指導のおかげで私の愛犬ココちゃんは人見知りせず誰にでもしっぽをブンブン振って近寄り、私の指示にもしっかりいう事を聞くとてもお利口なワンちゃんになりました。
この記事を読むことで今飼っているワンちゃんが飼いやすくなり、その後の生活が楽になります。
また、これからロングコートチワワを迎える方は犬と飼い主、お互いに良い生活を送るためにはどうしたら良いのかが分かると思います。
今回はそんな「飼いやすい犬にするコツ6選」をまとめてみたので是非実践してみて下さい。
飼いやすい犬にするコツ6選

早速ロングコートチワワに効果的な飼いやすい犬にするコツ6選を紹介します。
- 叱るときは現行犯逮捕
- 大きな音を出して叱る
- 低い声で叱る
- 目を見て叱る
- 体罰はしない
- 出来たら過剰なくらい褒める
ロングコートチワワは元々飼い主への忠誠心がとても高いです。
ですが飼い主と認めず、自分よりも格下だと覚えてしまったら全くいう事を聞きません。
また、頭が良いので叱られた後に可哀想になりすぐ優しく接してしまうと
「反省したしぐさを見せればすぐに許してくれる」と悪知恵がつくこともあります。
「褒めて伸ばした方が良いのでは?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、指導して頂いた先生によると、どうしても見た目の可愛さに甘やかしてしまい、ワガママになってしまう可能性があるとの事でした。
そうならないためにも次の6つの方法を心を鬼にして実践し、お互いに良い暮らしができるようにしましょう。
叱るときは現行犯逮捕

ロングコートチワワは直近の記憶はありますがそれ以前の事は覚えていません。
なのでいけないことをしたときは現行犯で叱りましょう。
後でイタズラした痕跡を見つけて叱っても何のことを叱られているのか分からず、飼い主さんに恐怖心を抱いてしまうこともあります。
たとえば、仕事から帰ってきたらカーペットにおしっこを漏らしていたから叱った…なんてことは論外です。
ワンちゃんに「これをしたら叱られるんだ!」と分かってもらえるように、必ず現行犯逮捕をしましょう。
大きな音を出して叱る

ロングコートチワワは小さな音にも敏感に反応します。
いたずらをしている時に大きな音(手をパン!と叩く)を出して叱ることによって、ワンちゃんはびっくりします。
そこで「これをしたら叱られている」と理解していきます。
これを覚えると
大きな音=叱られている
と自覚するので、飼い主さんは毎回全力で叱らなくても手をパン!とならすだけでイタズラをやめる聞き分けの良い子になります。
低い声で叱る

ロングコートチワワにとって低い声とは大型犬がうーと唸っているような声です。
この唸るような声で叱るとロングコートチワワは本能的に相手が怒っている!と判断します。
また逆に高い声で叱っても「遊んでもらえるのかな?」と勘違いしてしまう場合もあります。
ワンちゃんを叱るときは大型犬の唸るような声を真似して叱りましょう。
目を見て叱る

犬には人間の言葉は分かりませんが、アイコンタクトをとると意志が伝わりやすいです。
目を見て叱っていると目を背けたり伏せってしまう場合がありますが、その場合は正面を向かせ、顔を近づけて叱られているという自覚をもたせましょう。
体罰はしない

当然のことですが、叩いたり押さえつけるなどの体罰は良くありません。
ロングコートチワワは関節が弱く、骨も細いです。軽く叩いただけなのに犬にとっては大きなダメージだったという事もあります。
また、体罰を受けることは犬にとって恐怖心を与え、飼い主との信頼関係を崩しかねません。
「何度言っても聞かないからついつい手が出てしまった…」なんてことも聞きますが、体罰はせずに時間をかけてしつけをしていきましょう。
出来たら過剰なくらい褒める

クリア出来たら、過剰なくらい褒めまくりましょう。
過剰なくらい褒めることで
「これをしたら褒めてもらえる!」と覚えていきます。
たとえば、無駄吠えが激しいワンちゃんに一喝した後ピタリと無駄吠えが止まったとします。
そこで「偉いね~!!」「お利口さん~!!」「いい子~!」などシンプルな言葉で過剰なくらい褒めてあげましょう。
また、ごほうびをあげるのも効果的です。
しつけが出来たらおやつを使って効果的にトレーニングしましょう。
ごほうびをあげることによってワンちゃんが楽しくトレーニングできます。
私の愛犬ココちゃんは叱られているのに尻尾をブンブン振っていました。そしてちゃんとしつけの内容を理解し、楽しそうにトレーニングを受けていました。
ワンちゃんが自ら進んでトレーニングができるように、出来たら必ず褒めるという事を忘れないようにしましょう。
怖い思いはさせない

ワンポイントアドバイスとして、「怖い思いをさせない」という事を覚えてほしいです。
「矛盾してない??」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これはとても重要です。
「叱る」と「怒る」は違います。
怒るのは感情をむき出しにして相手に言いつけてしまう事です。
怒ってワンちゃんに怖い思いをさせると、
飼い主=怖い人=信頼関係は築けない
という風に覚えてしまいます。
そう覚えてしまうと信頼関係の修復に長い時間をかけないといけません。
ロングコートチワワは頭が良いので、「叱る」ことで「これはしたらダメなんだ!」と理解できます。
是非怒ることなく「今の行動はダメだよ!」と一喝叱ってあげましょう。
まとめ

今回は「飼うんじゃなかった!?飼いやすい犬にするコツ6選」について解説しました。叱り方も大切ですが、ロングコートチワワの本来の性格を知っておくことはさらに重要です。
以下の記事では「ロングコートチワワってどんな犬?特徴を一挙公開!性格・ルーツ編」を解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
また、初めてロングコートチワワを飼う人はどのくらい費用がかかるかも不安な方もいらっしゃると思います。
以下の記事は「ロングコートチワワにかかる費用」を細かく解説しているので「具体的にどのくらい費用がかかるのか知りたい!」という方はぜひこちらもご検討ください。
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