可愛い愛犬を迎えた方はずっと一緒に暮らしたいと思いますよね。
実際どのくらい一緒にいられるの?
長生きするにはどうすればいいの?
と考える飼い主さんは多いと思います。
実は長生きするためにはポイントがあります。
それが日頃のケアです。
日頃のケアとは、食事に気を付ける。お散歩をする。などのちょっとしたことです。
「なんだそんなことか!」
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、この「ちょっとした」日頃のケアは健康状態に直結します。
実際にブラッシングをしていて皮膚の異常に気付いた例や、毎日の習慣として歯磨きをしていたら歯周病予防に成功し、シニア犬になってもモリモリご飯を食べている例などがたくさんあります。
この記事ではなるべく長く愛犬と一緒に暮らせるように「ちょっとした」日頃のケアを「長寿の秘訣」として紹介していきたいと思います。
「日頃のケアの方法を知りたい!」
「愛犬に長生きしてほしい!」
と思っている方はぜひご覧になってください!
長寿の秘訣はズバリ「日頃のケア」!
愛犬に長生きしてもらう秘訣はズバリ「日頃のケア」。
簡単そうに聞こえますが意外と大切なことです。
ライオン商事株式会社の「愛犬のお世話に関する調査」によると、全体の54.3%が「めんどくさいけどケアしたほうがいい」という回答がありました。
重要性を認識しているが、面倒だと感じている方が半数以上いらっしゃることが分かります。
また、犬のオーラルケア成功者はたったの20%程。
飼い主さんにとってなかなか継続しにくいという事が分かると思います。
私の愛犬ココちゃんもブラッシングは嫌がってさせてくれませんでした。
ですが、人間用のアメニティーのくしで試してみるとすんなり受け入れてくれました。
私も経験したように、皆さんにも「できない理由」があると思います。
この「できない理由」を私と一緒にひとつひとつ解決し、愛犬に長生きしてもらいましょう!
ロングコートチワワの平均寿命
ロングコートチワワの平均寿命は10~16歳。
良質なドッグフードの普及や医療の進歩により平均寿命は伸びている傾向にあります。
また、室内犬なので外敵から身を守れるという点も大きいです。
ロングコートチワワの年齢換算表
チワワ | 人間 |
1か月 | 1歳 |
3か月 | 7歳 |
4か月 | 10歳 |
6か月 | 13歳 |
1歳 | 15歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 28歳 |
4歳 | 32歳 |
5歳 | 36歳 |
6歳 | 40歳 |
7歳 | 44歳 |
8歳 | 48歳 |
9歳 | 52歳 |
10歳 | 56歳 |
11歳 | 60歳 |
12歳 | 64歳 |
13歳 | 68歳 |
14歳 | 72歳 |
15歳 | 76歳 |
16歳 | 80歳 |
ロングコートチワワのシニア期は7歳からといわれています。
このころになると、
・口腔内の異常(歯周病、口臭、黄ばみ)
・毛にツヤがない
・白髪がある
・動きが鈍くなる
といった特徴が表れ始めます。
長生きの秘訣5選
1.お散歩をして足腰を鍛える
2.良質な食事を与える
3.ストレスを与えない
4。健康診断を受ける
5.歯周病予防

どれも大切なことばかり!
一つ一つチェックしましょう!
1.お散歩をして足腰を鍛える
ロングコートチワワに限らず、犬はシニア期になると足腰が弱ってしまうことが多いです。
適度なお散歩をして足腰の筋肉を鍛えることで老後まで歩けるかどうかに影響を与える可能性もあります。
2.良質な食事を与える
良質な食事はワンちゃんの身体に直結します。
初心者の方は初めはかかりつけの動物病院から紹介してもらった餌をあげて様子を見ると良いと思います。
ココちゃんが食べている「CUPURERA EXTREME」は良質な上に、一粒一粒が大きいので急いで丸呑みするのを防いでくれます。
3.ストレスを与えない
ワンちゃんにとってストレスは大敵です。
ストレスを与えない環境作りが必要になりますが、なかなかできないのも事実。
そこでストレスの種類ごとに解消法をご紹介します。
・外に出れないストレス
・長いお留守番のストレス
・環境の変化によるストレス

些細なことも実はストレスの原因に!
環境を整えるのがコツです!
・外に出れないストレス
雨の日など天気が悪い日は外に出るのはお預け。
家の中でお気に入りの人形で遊んだり、ボールを投げて取りに行かせるなどして室内での遊びをしましょう。ロングコートチワワは本来室内犬ですので室内で走り回るだけでも運動量は足りますが、お天気のいい日には外に出てたくさんの刺激に触れるのも良いでしょう。
・長いお留守番のストレス
お仕事をしている飼い主さんにとってつらいことの一つに「長い時間お留守番をさせる」がありますよね。
私も本業をしているので朝出勤するときは後ろ髪を引かれる気持ちになります。
ワンちゃんにとっても長い時間お留守番をするのはストレスになります。
しかし、どうしようもないことも事実です。
可能であれば、短い時間からお留守番に慣れさせましょう。そしていい子に待てたらご褒美におやつを一粒あげて過剰なくらいたっくさん褒めてあげましょう。
そうすることで徐々にお留守番に慣れ、ワンちゃんのストレスも軽減されます。
・環境の変化によるストレス
ご近所での工事の音や引っ越しなどの環境の変化にもワンちゃんは敏感です。
ワンちゃんにとって変わらない環境を作るために、ケージの中はワンちゃんの匂いがついたタオルやお人形を常時入れておいて安心できる環境を作ってあげましょう。
4。健康診断を受ける
パピー期のワンちゃんは、血便、水様便、元気がない等の異常があれば病院を受診する良いと思います。また、大型ペットショップで購入したワンちゃんたちは量産されているため寄生虫がいたり体が弱く生まれている可能性もあります。
予防接種を受けに動物病院に行ったときに獣医さんに相談し、必要であれば血液検査や便検査をしたほうが良いでしょう。
シニア期になると体に異常が出てくる可能性が高くなります。3~6か月に1回のペースで健康診断を受け、病気の早期発見をしましょう。
5.歯磨き
飼い主さんが苦戦している日頃のケアの上位にいるといっても過言ではない「歯磨き」。
あまりに嫌がるため諦めてしまったという飼い主さんも少なくありません。
ですが歯磨きをせずに放置していると歯周病になり、骨や内臓を悪くする場合があります。
歯に触れることに慣れてもらい、生活の一部とするとストレスもかかりません。
歯磨きについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
ちょっとした日頃のケアですが、継続することで愛犬を長く一緒に暮らすことができます。
成犬になり新しい事を覚える事ができるか不安な方もいらっしゃるかと思いますが、時間をかけて根気よく向き合えば成犬でも日頃のケアをさせてくれます。
また、飼い主さんも心が折れてしまわないように100%を目指さないことも大切です。
完璧にケアを行い、我が子の健康を守りたい飼い主さんの気持ちはとても分かりますが、犬にも得意不得意があります。
実は私の愛犬ココは散歩が苦手です。他の犬を怖がったり、風の音やにおいになかなか慣れません。
3歩進んだら「もう嫌!」と座り込んで動かなくなります。
私もたくさん調べて万全の状態で散歩に行きましたが、あまりに動かない。怖がる。
ハーネスを見ると伺う目でこちらを見てきます。
心が折れてしまい、「もうお散歩は辞めようかな~」と考えたこともあります。
ですが、ココの老後のために散歩は必須です。
なのでまずは外に出れただけでもご褒美。散歩はせず、だっこして歩いています。
ココのように、皆さんのワンちゃんにも得意不得意があります。
100%を目指さず、長い目でケアを行っていきましょう。
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