ロングコートチワワにカットは必要?本当に必要なカットはこれだ!3選

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日常生活

ロングコートチワワを飼っている飼い主さんは愛犬を我が子のように可愛いと感じる方がほとんどだと思います。

「カットしてかわいい見た目にしたい!」

「長毛だから暑そうだからカットしてあげたい!」

と思うのも自然なことかもしれません。

ロング・コート・チワワは小型犬の中でも小さな超小型犬に分類されます。大きな目とアップルドームと呼ばれる丸い頭、好奇心旺盛なのに家族にだけ甘えん坊な性格から、日本のみならず世界で愛されている魅力たっぷりな犬種です。

そんなロングコートチワワにはサマーカット、ミッキーカットなどたくさんの人気のカットがありますが、実は本来カットの必要がない犬種です。

短すぎるカットは蚊やマダニなどの寄生虫の危険性が高くなるだけでなく、紫外線を直接受けてしまうため熱中症や皮膚の病気になってしまう可能性もあります。

ですが、まったくカットをしたらいけないというわけではありません。

必要なのは無駄毛のカットです。

そこでこの記事では

・ロングコートチワワにとって本当に必要なカット

・どうしてもおしゃれなカットをしたい!という時のための注意点

などを解説したいと思います。

「どんなカットをしたらいいかわからない」

「愛犬の健康を維持しながらおしゃれも楽しみたい!」

という飼い主さんはぜひご覧ください。

ロングコートチワワにカットが不要な理由

寄生虫・皮膚疾患

前にお伝えした通り、ロングコートチワワには基本的にカットは必要ありません。

あまり短く切りすぎたり剃ってしまうと、皮膚の露出が多くなるため蚊やマダニなどの寄生虫の危険性が高くなるだけでなく、紫外線を直接受けてしまうため熱中症や皮膚の病気になってしまう可能性が高くなります。

毛質が変わってしまうことがある

バリカンなどで短くカットした場合、元の毛質よりも硬くなったり柔らかくなってしまう場合があります。

毛の生えるスピードが遅いため、カットに失敗したときに元に戻るのが遅い

元々カットの必要がないため、毛の生えるスピードもゆっくりです。

また、毛の生えるスピードが遅いため、カットに失敗したときに元に戻るのが遅いです。

飼い主の納得がいかないカットになってしまったとしても、元の長さに戻るには時間がかかってしまうようです。

短く切りすぎると体温調節ができない

ロングコートチワワは寒さに弱いです。

夏だからといってカットしても、室内のクーラーの風がワンちゃんに直接あたると体が冷えすぎてしまいます。

そのためサマーカットなどの短く切るカットは見た目の可愛さはありますが愛犬の事を考えてある程度毛の量は残して置いた方がよいでしょう。

必要なカット

衛生・健康面を保つためのカット

ロングコートチワワは毛が細く絡まりやすいため毛玉になってしまうことがあります。

毛玉になると皮膚が引っ張られ、ワンちゃんが痛い思いをしてしまうことがあります。

気を付けていてもどうしても毛玉が出来やすい耳の飾り毛やわきの下などは切っておいてもよいでしょう。

飾り毛を切ることで見た目を可愛くすることができるだけでなく、お手入れが楽になりやすいのでおすすめです。

毛の長さについてはトリマーさんと相談して決めていくことをおすすめします。

ですが日頃のブラッシングと定期的なシャンプーをしっかり行うことで衛生面も保たれ、皮膚病の早期発見にも繋がります。

下記の記事ではブラッシングについて詳しくまとめています。

併せてぜひご覧ください。

足裏カット

ロングコートチワワは室内犬です。足裏の毛が長いとフローリングで滑ってしまう危険性があります。

ロングコートチワワは滑ってしまうと膝蓋骨脱臼という骨や関節の病気になりやすい犬種です。

膝蓋骨脱臼膝を痛めやすくなり、重篤になると手術を受けることになります。

フローリングで滑らないようにするには足裏の毛をカットするほかにカーペットをひいて滑り防止をすることも重要です。

下記の記事ではロングコートチワワをお迎えするときに必要なお部屋の準備を一覧にまとめています。

併せてぜひご覧ください。

また、膝蓋骨脱臼になる原因は滑ってしまうことだけでなく肥満にも大きく関係があります。

ロングコートチワワの適正体重について下記の記事で詳しくまとめています。

こちらも併せてぜひご覧ください。

また、外でお散歩をしたときに足裏が汚れやすいです。

足裏の毛は衛生面や安全面からも短めに切っておきましょう。

私が使用しているバリカンは音も小さく、もし皮膚に触れてしまっても斬れない安全設計になっています。ただし、慣れていないワンちゃんは怖がると思うので二人で行うのが良いでしょう。

価格もリーズナブルなので、こまめに伸びた毛をきることができてとてもおすすめです。

ご参考までにリンクを載せておきます。

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感想(213件)

肛門周りの毛

ワンちゃんの肛門周りの毛は長くなると便が毛にくっついてしまったり、下痢の時はお尻周りが便だらけになってしまうということもあります。

また、排便後のおしりふきも毛が短い方が楽でしょう。

自宅でバリカンを使って肛門周りの毛を綺麗にすることも可能ですが、肛門の皮膚は薄くデリケートな部分ですので、トリマーさんにおまかせしてもよいでしょう。

自宅で行う場合は丸洗いできるバリカンを使った方が衛生的に使用できます。

まとめ

ロングコートチワワにカットは必要ありませんが、衛生面や安全面を考慮して足裏や肛門の毛を整えることは必要です。

また、カットではなくトリミング(毛の長さを整える程度)をすることでわんちゃんの毛玉を防ぐことができます。

以下の記事では「ロングコートチワワの抜け毛対策!掃除が楽になる方法4選」解説しているので、こちらの記事も是非あわせて読んでみてください。

またチワワにはロングコートチワワとスムース・コートチワワの2種類があり、毛色もホワイト、ブラック、クリーム、タンなどカラーバリエーションも豊富です。

そんなロングコートチワワの毛色について下記の記事でまとめています。

こちらの記事も是非あわせて読んでみてください。

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