ロングコートチワワといえば、ゴージャスで綺麗な長い毛ですよね。
サロン帰りはふわふわで毛並みも綺麗ですが、数日すると
・元気に遊ぶせいか、きれいな毛並みがボサボサに…
・こんなところに毛玉が!
・抜け毛がすごい!
となってしまい、モヤモヤしている飼い主さんは多いのではないでしょうか?
よくある悩みですが、方法さえわかれば「サロン帰りのようなフワフワな毛並み」のロングコートチワワは自宅でも作ることができます。
この記事ではロングコートチワワに最適なおすすめブラシの選び方を用途別に紹介します。
実はブラシにもたくさんの種類があり、それを使い分けることで「サロン帰りのようなフワフワな毛並み」のロングコートチワワが出来上がります。
トリマーさんや獣医師もおすすめする商品ですので、愛犬の毛並みやブラシの選び方について悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
ブラッシングが必要な理由

ブラッシングをする理由に「長く美しい毛並みを保ちたい!」と思っている方は多いと思います。
主にブラッシングには毛並みを整え、汚れを一緒に取る効果があります。
しかしそれ以外にも、
寄生虫を除去し、皮膚トラブルを予防する
皮膚の血行を良くする
マッサージを受けている状態になり、リラックス効果がある
毛玉を除去する又は予防する
シニア犬や皮膚疾患がある犬は被毛や皮膚を健康に保つ
といった効果があり、日々のブラッシングは必須となっています。
しかし、たくさんあるブラシの中からロングコートチワワにピッタリなブラシを選ぶのはなかなか難しいですよね。
そこで下記からは用途別におすすめのブラシを紹介していきたいと思います。
王道のブラシ
スリッカーブラシ

ロングコートチワワのように長く細い毛は絡みやすく、すぐに毛玉が出来てしまいます。
スリッカーブラシは先が針金のように細くとがっており、くの字に曲がっています。
そのため、ブラッシングをするときは皮膚に傷をつけないように思っている以上にやさしく行う必要がありますが、そんな針金のように細い先端だからこそ毛の塊をきれいにほぐし、毛の1本1本をフワフワに仕上げることができます。
もし先端が針金のように細い点が気になるのであれば、先端にシリコンのカバーがついているタイプもあるのでそちらもおすすめです。
また、シャンプー後のドライヤーをする際にスリッカーブラシを使用すると濡れてできる毛の塊がほどけるので早く乾き、愛犬のストレス軽減にも繋がります。
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抜け毛対策に特化したブラシ
スクラッチャーブラシ
抜け毛の多い犬種は毛の構造がダブルコートになっており、皮膚に近いアンダーコートが換毛期などにより抜ける事によって大量の抜け毛が発生します。
スクラッチャーブラシはシングルコートはそのままに、不要になったアンダーコートのみを取り除くので毛の長さを変えることなく除去することができるブラシです。
そのため部屋に抜け毛が落ちるのを減らすため掃除の負担が軽くなります。
ですが、毎日使うのはスリッカーブラシがおすすめです。
そのため日常のスリッカーブラシと別に週に数日スクラッチャーブラシを使うのをおすすめします。
下記の記事ではロングコートチワワの抜け毛対策について詳しくまとめています。
こちらも是非合わせてご覧ください。
毛玉に特化したブラシ
コーム

スリッカーブラシは面が大きいため全体の毛並みを整えるには使えますが、小さな毛玉などの部分的な手入れには不向きです。
コームは幅が広い方を使いピンポイントで毛玉をほぐし、幅が狭い方でノミなどの害虫を除去することができます。
最後の仕上げにコームで整えるとよりきれいに仕上がります。
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お手入れがしやすいブラシ
スリッカーブラシ(ワンタッチタイプ)
スリッカーブラシの不便な点として、溜まった毛を取るのが面倒という点があります。なかなか自力ではきれいに取れず、放置していると不衛生なのでシャンプー後に使うには少し気が引けてしまいます。
このワンタッチで除去できるスリッカーブラシは王道のブラシで紹介したスリッカーブラシと機能は一緒です。
取れた毛を触ることなくワンタッチで除去できゴミ箱にそのまま捨てることができるのでとても衛生的です。
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ブラッシング方法とコツ

二人でブラッシングする
ロングコートチワワは怖がりで気性が荒い性格の子が多いです。
小さいころからブラッシングに慣れてもらい、成犬になっても進んでブラッシングを受けてくれるようにした方が後々のお手入れが楽になります。
最初のうちは一人がブラッシング担当、一人がなだめる担当で顔をなでてあげたり、おやつをあげるなどしてブラッシングは楽しい事だ!と認識させましょう。
ロングコートチワワの性格については下記の記事で詳しく解説しています。
併せて是非ご覧ください。
顔周りのブラッシングは注意
耳の飾り毛はとくに毛が絡まりやすくブラッシングが必要な部分ですが、ロングコートチワワは目が大きいためちょっと振り向いた際に目にスリッカーブラシで傷がついてしまった!なんてこともあります。
顔周りのお手入れをする際は細心の注意をはらいましょう。
短時間で行う
長時間にわたるブラッシングはワンちゃんのストレスになってしまいます。
なるべく短い時間でサッと終わらせてあげましょう。
注意点

毛玉ができてしまったとき
毛玉ができてしまった場合、スリッカーブラシやコームで除去できるくらいの大きさなら問題ありませんが、無理にひっぱるとワンちゃんは痛いので、無理な場合はバリカンで取ってしまいましょう。
下記のバリカンはバリカン特有の「ウィーーン!」という大きな音がしないため、怖がり屋さんのロングコートチワワにも使いやすいです。
また刃先は皮膚を傷つけない安全設計になっているので初心者さんでも毛玉を取るくらいなら問題なくできるでしょう。
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毛が絡まりやすい部位は入念に
多くの人の場合、背中をたくさん手入れしてしまうと思いますが、ロングコートチワワは耳の飾り毛、脇、お尻に毛玉ができやすいです。
スリッカーブラシでもよいですが、細かいところはコームで行うとやりやすいでしょう。
まとめ

ロングコートチワワの長くてきれいな毛並みは飼い主さんの毎日の習慣で維持することができます。
チワワにはロングコートチワワとスムースコートチワワの2種類が存在します。
見た目の違いはありますが、どちらも毛が抜けやすい特徴は変わりません。
下記の記事ではロングコートチワワとチワワの違いについて解説しています。
併せて是非ご覧ください。
ブラシ以外にもロングコートチワワにおすすめのアイテムを紹介しています。
下記の記事も併せて是非ご覧ください。
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